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2024/11/25 02:58 |
Web拍手お返事です
Web拍手お返事です。ありがとうございます。

>萩中様
『7.魅惑の~』お読みくださって嬉しいです。
益田が可愛いのは原作なので(?)二次創作ではやりすぎてしまうきらいがありますね…。
照れてくださったなら「よっしゃ!」という気分です。ありがとうございます。
今回のリクエストは前回と違った個性が出てますよね。
書くのが楽しみです。結局まだ100に行ってないので(すみません)
書き始めるのはもう少し先ですが…また遊びに来て頂けましたら幸いです。
ありがとうございました。

叩いてくださった方も、ありがとうございました。



文庫版邪魅加筆「顔をまともに見たことがない益田」の話ですが、あの瞬間まで、榎木津が益田の記憶を視ても自分の顔がメインに入ってる像は視えないということで宜しいんでしょうか。萌えます。ハム星です。
リクエスト締め切らせて頂きました。今回は10本です。
リクエストくださった方も、応援してくださった方も皆様ありがとうございます。
楽しく書かせて頂きますので、皆様にも楽しく読んで頂けたら良いなと思っております。
明日明後日と所用で出掛けてしまいますので確実に更新は出来ませんが(申し訳ございません)現在のお題を達成したら順次リクエストに取り掛かって参りますので、どうぞよろしくお願い致します。

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2009/06/21 10:35 | Comments(0) | TrackBack() | 雑記
7.魅惑の首すじ
直接描写はありませんが益榎益っぽいです。





2009/06/20 21:58 | Comments(0) | TrackBack() | 益田
Web拍手お返事です
Web拍手お返事です。ありがとうございます。

>6月17日 0:39の方
『8.いまさら』お読み頂いてありがとうございます。
榎木津と益田が枕を並べてるとなんか爛れた感じをイメージしてしまいがちでしたが、
欲の絡まない同衾も良いものですよね。
何度も読んで貰えたそうで、照れます。恐れ入ります。
本島は普通(当社比)枠として頑張って欲しいし、和寅と益田は同僚同士きゃっきゃしてて欲しいです。
ありがとうございました。

叩いてくださった方も、ありがとうございました。



眩暈坂上2拡大おめでとうございます!
1階と2階に跨って開催ということで、これは買い物に計画性が必要だなぁと思わざるを得ません。
サークルリストの発表が今から本当に楽しみです。にぎやかなイベントになりますように。


2009/06/18 01:14 | Comments(0) | TrackBack() | 雑記
6.尾灯
次は、―――

目的の駅名を告げる車掌のくぐもった声が車内に響き、益田は閉じていた瞼をゆっくりと開けた。眠っていただろうか。
認識はしていなかったが、意識の中にはがたんごとんと車輪が弾む音がずっと響いていたように思う。
目を開けた事で一層明瞭とした音と共に僅かに弾む車窓の外を、益田の知らない景色が流れて行く。
手持ち無沙汰だったので、片手に握り締めた切符をもう一度眺めた。幾つか目の乗り換え駅と、目的地の最寄り駅――神保町と云っていたから、恐らく此処が最寄り駅なのであろう――を結ぶもの。其処から先の事は、この小さな紙片には記されていない。線路の無い道を、益田が自分の足で進まなければならないのだ。
ごぉ、と音が大きくなり、益田は顔を上げた。トンネルに入ったようだ。硝子に見える物は流れる風景から、前髪を適当に切り揃えた冴えない男の顔に変わっている。
黒い瞳は唯ぼんやりとしていて、新世界へ挑む覇気などは全く感じられない。
これが自分だ。一度は決めた職を辞し、当て所無く―――無い訳では無いが、殆ど何も解らぬ場所で、よしんば辿り着けた処でその後の事は何も決まっていないのだから当て所無いのと変わらない―――電車に揺られる唯の男だ。
あの探偵も、電車に乗るのかなぁ――と考えているうちに、電車はトンネルを抜けた。街並みの上に広がる空の色は薄青い。今朝後にした神奈川の空と同じような色だ。箱根の空はもっと灰色がかっていたように思うが、あの時は真冬だった。雪はいつしか消え、代わりのように梅の木が紅白の花を付けている。
再び車掌の声が、同じ駅名を繰り返した。
益田は荷物を携えて、席を立った。電車は速度を落とし始め、覗き込んだ前方にはホームが見える。
帰りの切符は無い。数分も置かずに自分はあの場所に降りて、探すのだ。知らない街の中で、知らない世界の中で、唯一強く覚えている人物を。記憶の中では何時だって雪原に立つ彼を、雪の無い今探せるのだろうか。
不安とも期待ともつかぬつらつらとした想像を打ち切るように、電車は遂に止まった。乗り込んでくる男女とすれ違いに、益田の革靴がホームを踏む。
けたたましく鳴る発車のベルを聞いて、益田は振り向いた。自分が座っていた座席には何時の間にか他人が座り、嗚呼と思う間も無くドアは閉まる。ごとん、と云う重い音は、ゆっくりと、だが確実に速度を増す。
信号のように点滅したライトが両目を射抜き、益田は目を細める。益田の肌を撫でた尾灯の軌跡はぬくもりひとつ残す事無く、線路の向こうへと遠ざかって行った。



お題提供:『BALDWIN』様

――――
初対面以上再会未満。
(※最初「神保町駅」と書いてしまっていたのですが、調べたら「神保町駅」が出来たのは昭和47年だそうです。過去の作品でも神保町の駅が出ているかもしれませんがもうその辺はどうにでもなれ(暴論)ということで…すみませんでした…)




2009/06/17 23:36 | Comments(0) | TrackBack() | 益田
Web拍手お返事です
Web拍手お返事です。ありがとうございます。

>6月15日 3:15の方
いつも遊びに来て頂いているということで、嬉しいです。
リクエスト承りました。
大分のんびりなブログになってしまいましたが、よかったらまた遊びに来てやってくださいませ。

>6月15日 4:22の方
リクエストありがとうございます。
追記文中にも記載しておりますが、当ブログの性質上
今回のリクエスト内容では直接的な性描写は入れられないということをご理解ください。
それでも構わない、と云うことであれば有難く受け取らせて頂きます。
不甲斐ない管理人で申し訳ありません。

>菊川紅子様
コメントありがとうございます。
やったー新しく益田ブログが増えたーと喜んでおりましたので、遊びに来て頂けて嬉しいです。
バレンタインのお話褒めて頂けて嬉しいです。久しく季節ネタやってないので、またやりたいです。
リクエストもありがとうございました!頑張ります。
同人ブログなのを良い事に、思いきり無断リンクをしてしまっていてすみません。
おかげさまで毎日の楽しみが増えました!
今後のご活動、楽しみにしております。ありがとうございました。

>堀河様
わーい堀河さんの榎木津と益田だー!→読む→ごちそうさまでした、早速拍手を送らなければ→その前にもう1回読む→ごちそうさまでした→読む→… の無限ループをしていたら堀河さんから拍手が来ていて驚きました。初手から気持ち悪くてすみません。
本島君メインの話初めてで、おまけに贈答品なので上手く出来たか心配だったのですが
おかげさまでちょっと安心出来ました。ありがとうございます。
噴き出したお茶のご冥福をお祈り申し上げます(?)
私も榎木津が上手に書けるようになる薬が欲しいです。もし売っていたら、私のぶんも買っておいてください。
100益田、行く行く詐欺状態で申し訳ないです。今週中にはなんとかします。
ありがとうございました。


叩いてくださった方も、ありがとうございました。

2009/06/17 00:22 | Comments(0) | TrackBack() | 雑記

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